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王様ゲーム 漫画と小説 ややこしいシリーズの正しい順番は? [小説]


「王様ゲーム」⇒「終極」⇒「臨場」⇒「滅亡6.08」⇒「滅亡6.11」⇒「起源」⇒「再生9.19」


これが何を書いているか分かりますか?


現在小説で出版されている王様ゲームのシリーズを発売順に並べたものです。


でも、実際の時系列がどうなっているかゴッチャゴチャになりません?


今回は実際の物語が起きた順番に書き並べてみますよ。




あ、ちなみに現在漫画では「王様ゲーム」⇒「終極」⇒「起源」となっていますね。


文字で読むより展開が速いです。


でも、小説版の良いところ。


それは・・・






小説版は先ほど並べたとおり、


「再生9.19」で終了しているんですね。


つまりラストがどうなるか分かってる。




これは現在漫画を読んでいる人の


「知りたくなくて、知りたいところ」


でしょう。




誰がこんなことを起せるの?


誰が犯人なの?


どこまで王様ゲームは広がるの?


どこまで進んでも謎が深まるばかり。。。


そこに小説版がいてくれるわけですね~^^






題名にあるように時系列で物語を並べてみましょう。





「起源」⇒「臨場」⇒「王様ゲーム」⇒「終極」⇒「滅亡6.08」⇒「滅亡6.11」⇒「再生9.19」





起源は名前の通り最初にいってしまいました。


終極は思ったよりあとのほうではないんですよね。





さあ、最後を見てください。


「再生9.19」


これは同じですね。


間違いなくここで物語が終わります。





かなり批判が多いこの最終回ですが、


私としてはよくまとめたな、と思いました。





だって、かなり前半から無理な設定が多かったですもんね。


しかし、そこはSF的な非現実へ持って行きたくなかった作者さん。


あくまで科学的に解明してくれました。





答えは「●●●●」なんですものびっくり!


ネタバレが嫌いな人もいると思うんで、


この内容は別の記事に書いてみます。



王様ゲームのラストが知りたい方はこちらへ





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タグ:王様ゲーム
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小説「復讐教室」をネタバレ 主人公『藤沢家』の秘密とは? [小説]



『復讐教室』の漫画を読んで、

または『復讐の唄』の小説を読んで、

この先のネタバレが知りたい!って方が読むこの記事。



真相を知らない方はコチラ



既に黒幕真の黒幕悪の深淵について知っている方は

下へお進みください。




知らなくてもイイって人は絶対にこちらから読んだ方が

内容を理解しつつ楽しめます。

強制はしませ・・・・します!このページから入る方は

必ず過去の記事を読んできなさい!




言い過ぎましたゴメンナサイ




では今回は「復讐教室」の主人公“藤沢彩菜”の

家族、大きく『藤沢家』ととらえて、

その存在の意味、立場を探っていきましょう。。。

※以下ネタバレ含む








物語の冒頭、藤沢彩菜の立場から物語は始まります。

 ・一般の家庭

 ・普通のお母さん

 ・仕事が急がしいお父さん

読者に与えた藤沢家の印象はこのくらい。






物語が進むにつれ

 ・少しお金持ちの家庭

 ・優しくて鈍感なお母さん

 ・子育てに興味が薄いお父さん

このように少し情報が追加されます。






しかしあくまで家族は表舞台には出てきません。

“あるお菓子会社の社長”をやっている。

だから少し家が大きい。その程度の情報です。






一気に物語の後半へ飛びます。

黒幕である“結城 真莉”の家庭環境が明かされる場面。

この時点で真莉を追い詰めたのは

父の会社の“親会社”とだけ表現されます。






さらに物語は進み、真莉の動機が語られる。

その際に父親を自殺に追い込んだのは

“彩菜の父親が経営している会社”であり、

救済を求めた一家を冷酷に切り捨てたのも

彩菜の父親“藤沢 祐介”であると判明します。





彩菜はここで

 ◆自身にいじめへの原因が無いこと

 ◆嫌いな父親が原因であったこと

 ◆父親の書斎で浮気写真を発見したこと

こういった事象が重なり、父である祐介を深く恨みます。







この時点での藤沢家の印象を書くと

 ・大きな家に住んでいる

 ・優しくて鈍感で謎のある母親

 ・娘に一切興味が無く、浮気をする冷酷な父親

そんな印象です。






母親の謎


それは、祐介の浮気写真を見せても反応が薄かった事。

通常のリアクションではありえません。

これは“知っていた”という反応です。




それまで、まったくキャラクターの立っていなかった母親に

一気に深みが出てきます。





父親の謎


それまでまったく登場していないにもかかわらず、

登場人物の人生を左右する行動をとっている祐介

なぜこの人物が突然フューチャーされたのか。





謎を含んだまま「復讐教室」

クライマックスを迎えます。






登場するのはもちろん真の黒幕“山瀬 裕也”です。






彼が“藤沢家”とどういう関係があるのか?

裕也は裕介の子供である事は前回述べました。

では裕介はどういう経緯で裕也の母親と出会い、別れたのか?






裕也の母親“山瀬 沙耶”は純粋に裕介を愛していました。

そして、裕介もまた沙耶を愛していたのです。

しかしその時裕介を愛していたのは彼女だけではありませんでした。

彩菜の母親“藤沢 雪”も彼を狙って動き出します。






雪は父の力を借り、裕介の父親の会社を潰そうとします。

小さな、30人くらいの会社です。





裕介はそれでも沙耶を選ぼうとします。

だって彼女のお腹にはすでに裕也が・・・!





しかし、彼女は

『私の事は気にしないで良いから、親を大切にしてあげて』

そう言って、裕介の婿入りを薦めました。






ここです。

ここに裕也の“藤沢家”への怨みが生まれます。






普通の母親に見えた藤沢雪はそういう人間だったのです。





浮気な父親に見えた裕介はそういう人間だったのです。






裕介が怨んでいたのは彩菜ではありませんでした。


“藤沢家”そのものが復讐対象であり、


その滅亡を目標にしていました。






ここで一つ疑問が出ます。



 〈まだ藤沢家が滅んでいない〉



そう、復讐は終わってない・・・





完璧な男、山瀬裕也がここで終わるわけが無い。


ここからどんな物語が始まるのか?





続きのネタバレ、書いていきますよ。

(あの人、生きてます・・・)



続きはコチラ







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小説『復讐の唄3』をネタバレ 物語最後の主人公は!? [小説]

復讐の唄は3まであります。

まだ執筆されていないその内容をネタバレしますよ~!!

1は漫画にまでなって「復讐教室」と名を変えましたが、

2はまだ小説のみ。


これから2も漫画化される可能性は高いですね。

そしてそこで話題になるのは3の話

今その主人公を知っておくのは人の先を行けますよ^^




2の主役は知っていますか?

●● ●●です。

あ、ちゃんと下のほうに名前は出してます。




そして今回はなんと3の主人公まで発表します!!

「復讐の唄を紡ぐ者」

誰も予想できなかった人物とは?!




突然3の主人公を知ったって訳分からん!って方は、

前回までの記事を読んでくると流れがつかめますよ^^

むしろ見て来た方がいい!


復讐教室への入り口はコチラ


以下ネタバレ、注意願います。









復讐の唄2の主人公は誰か?

それを知るにはまず復讐の唄1の事を思い出さなくてはいけません。




1のストーリーで唯一黒幕に操られなかった人物、

誰か分かりますか?




それは、藤沢彩菜の親友。

「塚本 美穂」




途中まで、親友として、怪しい人物として登場し、

作者の期待を一身に背負っていた重要なキャラです。



彼女はいじめの黒幕である結城真莉には

ある程度操られていたものの、

最後には命を懸けて計画を阻止しました。




そして真の黒幕である山瀬裕也には、

行動の理由を簡単には読ませなかった。。。




唯一と言っていいほど純粋な心の持ち主であり、

そして唯一姉弟が登場した人物でもあります。




そう、作者は小さな伏線を張っていました。

キャラ付けする為に必須な事。

名前を付けていたのです。




「塚本 広樹」




登場したときはまだ小学校6年生。

だれも彼が2の主人公になるなんて思っていませんでした。




そして3の主人公も誰も想像出来ない人物なのに、

2にしっかり登場しているんです。




1065ページあるストーリーの中で

1045ページという超後半に登場しました。





名前を



「雪菜」



といいます。





ピンときた方は相当の復讐マニアですね^^

今回は紹介まで。深い話はいたしません。




この名前を深く紹介するために、

今後は復讐の唄2の事を深く掘り下げていきます。




どんな物語にも黒幕はいるものです。

誰か気になったら次の記事をお待ちくださいね!









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タグ:復讐の唄
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小説『復讐教室』のネタバレ 悪の深淵へ・・・ [小説]


復讐教室を小説でハマリまくっているあなた。


そして全然はまってもないし、存在も知らないあなた。


今日は復讐教室の悪の深淵を垣間見せます。




かなりの犠牲者を出すこの物語。


ストーリーに登場する人物すべてが加害者


そしてそのすべてが被害者となる稀有な小説。




前回までの記事を読んだ方はすでに真の黒幕まで知っていますね?


え?全然知らない!って人はその記事を読んできた方がいいですよ^^


このまま読み進んでも勿体無いだけですからね!




復讐教室の入り口はコチラ






真の黒幕が分かっているのにこれ以上何があるの?


そう思う方もいらっしゃるでしょうが、


むしろここからです。





なぜ黒幕の人物は復讐の唄を唄い始めたのか?


その原因、源泉はどこから湧き出したのか?


この教室だけで復讐は完結するのか?





どうですか?まだまだ謎は残っています。

以下ネタバレですのでご注意願います。











藤沢彩菜をいじめていた人物。


その黒幕は結城真莉でした。





なぜ真莉が彩菜をいじめだしたか。


その理由を覚えていますか?


その理由はかなり色んな所に影響を及ぼしています。





真莉の父親が彩菜の父親、藤沢裕介に捨てられ


会社で首を吊って自殺してしまったから。でしたよね?





ここで出てきた人物、藤沢裕介は真莉の人生を狂わせただけではありませんでした。


真の黒幕「山瀬裕也」の人生をも揺るがせていたのです。





勘の良い方は気づいたのでは無いですか?


二人の共通点。


・・・・そう、名前が一文字同じですよね?





これが何を意味するか。





二人は親子関係にありました。





え?なんかおかしくない?


そう、おかしいんです。





だって裕介は彩菜の父親です。


しかも苗字は藤沢。


裕也の苗字は山瀬です。





山瀬沙耶、裕也の母親の名前ですが


今後多数登場してくるはずですので


忘れないようにしておいてください。





彼女は裕介の子供を身ごもったのです。


理由はまた話すことになりますが、


とにかく裕也は裕介の実の子供だったのです。






裕也は父を尊敬していました。


彼の手伝いがしたかった。


彼は何がしたかった?






復讐教室以外で出てきた登場人物。


物語ではそんなに登場しない人物が


物語の深淵に潜んでいる重要人物だったりします。





真の黒幕が非道な行動へ走った理由。


その心を生んだものとは?


その行動力の訳とは?




悪の深淵・・・そのキーワードは


「藤沢家」


この一言にすべてが集約されています。





詳細は次の記事(下のリンク)でご紹介していきます。




“藤沢家のすべて”はコチラ






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小説から復讐教室のネタバレ 真の黒幕編 [小説]


愛情と憎悪の物語、『復讐教室』のネタバレを


小説を読んできたからこそ分かる真実へ向けて書いていきます!




さあ、あなたは「復讐の唄」の連鎖にのみ込まれています。


その唄を唄い始めたのはだれか?


前の記事でも言っていましたが




>最初に唄ったのは「※※ ※※」でした。





この※印をとうとう実名で登場させます。




え?前の記事を読んでない?


いけません。それはこの先へ進んだらもったいない!!


この先へ進むにはこの下の記事を先にご覧ください





物語のラストはこちら


唄の秘密はこちら


1つ目の結末はこちら





物語の深みへ導かれてきたでしょうか?


まだまだこれからですよ^^




真の黒幕はあなたの想像を越えていきます。


私もしっかりすっかり騙され、操られていました。


だってあの人が黒幕なんて想像もできなかった!!









物語での途中、真の黒幕は普通に登場しています。


誰だかわかりますか?


その名は




『山瀬 裕也』




どんな人物か知っていますか?


どんな復讐をされたか覚えていますか?


どんな行動をとっていたか分かりますか?






山瀬裕也、彼は物語ではほとんど目立ちません。


いじめにも全く参加していません。


彩菜も彼をほとんど恨んでいません。






でも彼が真の黒幕なんです。






裕也が受けた復讐といえば、


 ・クラスが学級閉鎖に追い込まれることによって

  学校での勉強ができなくなる。


それのみ。たったそれだけで復讐完了とされているのです。





その理由に、裕也は彩菜へのいじめに参加していない。


またクラスのどのグループにも属さず、目立たないから。







彼はクラスで、いや学校中での“学力がNo.1”である。


このことは誰でも知っている事実でした。





しかし、幼馴染の


『北浦 亮』・『常盤 蓮』


この二人だけ知っている事実があります。





クラスの皆は


喧嘩なら常盤蓮がNo.1


運動なら北浦亮がNo.1


そう思っていますが、実は・・・





すべての分野においてNo.1なのが


『山瀬 裕也』


なのです。





喧嘩、運動、勉強においてNo.1でなければならない。


そんな理由が彼にはありました。


そしてその理由は藤沢彩菜への復讐の理由へも繋がります。






そもそも彼は彩菜へ何をしたのか?


何もしてないじゃないか!!


私もそう思いました。





しかし、すべては彼の思惑の内。


計画の内、手のひらの上での行動なのです。






あの結城真莉さえも彼に動かされ、


番長である蓮の行動も考えもすべて読み、


亮の予測不能な動きも把握していました。





実際に何をしていたのか?


彼の彩菜への復讐の理由とは?


山瀬裕也、その名前の秘密とは?





真の黒幕を駆り立てた『深淵の悪』


その存在を現し始めます。






その話はまた次の記事で書くことにしましょう。


悪の深淵編はこちら!







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復讐教室の結末をネタバレ 復讐の理由とは? [小説]


復讐教室での数々の事件。


その結末をネタバレしながら紹介します。


今回は『復讐の理由とは?』と題しました。


前回、真の黒幕編を書くと言いましたが、


それを紹介するには一つ目の結末を知らなければいけません。


楽しみになさっていた方々、申し訳ございません。






物語のほとんどを占める彩菜への虐めとその復讐。


「復讐の唄第1章表編」とも呼べる物語。


驚きの結末を語りゃんせ。。。。。





この記事から話の内容を知りたい


と思って訪れた方、まずは下の記事から見たほうが


さらにこの物語を楽しめるかもしれません。




その記事を見て無い方はコチラ!








さあ、二人の登場人物をしっかり頭に入れましたね?


ここから先は


「藤沢彩菜」

「結城真莉」


この重要人物の関係性を探っていきます。


そこに復讐の理由があるから・・・






前の記事でも言いましたが


復讐教室においての主人公は


 「藤沢 彩菜」


ですが、ライバルは


 「結城 真莉」


として描かれています。






この構図は間違いないんです。


この物語の9割は


結城真莉が藤沢彩菜を手のひらの上で躍らせていました。






途中に度々登場する『黒幕』とは


この結城真莉だったのです。





彩菜のクラスメートへの復讐自体を知っていた上で


わざとそれを公表せずにコントロールしていました。


“自分は仲間”のフリをして。。。





その目的は?


なぜ凄惨な虐めを真莉は行わせていたのか?


彩菜が虐められる理由は?





それは“真莉は彩菜を恨んでいた”から。





時間は二人が小学生の時まで遡ります。

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今とは違う工区に住んでいた結城真莉。


優しい父と優しい母は貧しいなりに楽しく生活していました。






しかしある日真莉が家に帰ってくると


父と母が話していることを聞いてしまいます。




父「会社が潰れるかもしれない」


母「※※さんに助けてもらいましょうよ!」


父「あの人にはもう見捨てられたんだ!」




真莉「お父さん会社潰れちゃうの?」


父「大丈夫だ・・・」




しかしその数日後、会社は潰れてしまいます。


彼は従業員から責任と手当てを請求されます。


しかし払えるお金などなく、頭を下げ続ける父。





父「真莉、人を恨んではだめだ。信用を失うから」





そう伝えた後、父親は工場で首をつります。


それからです。真莉は小学校で凄惨な虐めが始まりました。


友達だった人たちからも見放されます。





二人は引越しを余儀なくされ、


新しい土地で細々と生活を送っていました。





その新しい土地で出会ったのが


“藤沢 彩菜”


その人だったのです。





彩菜の父はある大会社の社長。


そして仕事一筋で冷酷な人間です。


彼が何をやったか。もう分かりますね?





真莉の会社を潰した張本人。


それが「藤沢 裕介」・・・彩菜の父親でした。


そして彼女は父親が何をやったのか知りません。






ここです。ここが真莉には許せませんでした。


自分の家族をめちゃくちゃにしたのは彩菜の父親。


彼女には罪は無い。これは分かってる。


でも、何も知らずに普通の生活を送っている。


これがどうしても許せなくなったのです。






中学3年の時、同じクラスになった時点で


真莉は彩菜へ復讐していきます。


絶対に自分の作戦とは分からないように・・・・







ここが「物語の始まり」です。






自分の責任とは全く違うところから復讐を受けた彩菜。


真莉の歌声は彩菜へ移り、復讐の唄は連鎖します。






さあ、ここまで読んだあなたは、


未だ一つの秘密の中にいます。





真莉が黒幕?


彼女がすべての行動を自分の意思で行った?


それはその通り。


しかし復讐の唄はその以前から唄われているのです。





一人目の復讐者


すべてを操るその人物とは?


物語の95%を終えてから、一瞬ですべてを覆す!


その驚きの結末とは??





次回、真の黒幕編をお楽しみに!!


次回作はコチラ!



















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小説「復讐教室」ネタバレ 唄の秘密・復讐の連鎖 [小説]


復讐教室」のネタバレをしていきますが、

先日書いた記事で言いましたね。



」には深い意味がある・・・って。



今回はそのあたりを紹介しましょう。




その記事を見て無い方はコチラ!



以下ネタバレ含むんでいやな方はここまで!










復讐の唄、なぜその題名が深いのか。


それは、聴いた人の心に残るから。


聴いた人はその唄を唄いたくなるから。


そして唄は広がっていくから。






最初に唄ったのは


「※※ ※※」


でした。(今後紹介することになるでしょう)





2番目に唄ったのは二人います。


それが


藤沢 彩菜

結城 真莉


この二人です。






二人ははっきりと自分たちの行動は


復讐の唄


だと言っています。






唄い始めると終わらない・・・・


終わらせることが出来ない・・・・


それが復讐の唄であり、


それが起こったのが復讐教室なのです。






この教室は後々有名になり、


呪いがかかったクラスとして


「呪組」(のろいぐみ)


と呼ばれることになります。(それはまた別の話)






人は誰しも罪がある


そしてそれは必ず誰かを傷つける。


その傷はたとえ小さくても


時と場合によっては決定的な致命傷になることもある。






復讐をするものにとっての光とは、


人からの優しさや愛情ではありません。


なぜならもう手遅れだから。。。





すでにその人は何かしら復讐者を傷つけているのです。


優しくしようとも、助けようとも、


すでに唄は唄われています。





優しさがあるからこそ絶望がある。


一度高く上げられるからこそ落ちた時に痛いのです。





致命傷を与えたのは誰か?


それはあなたかもしれない。


そんなことを考えさせられる物語。






復讐教室、真の黒幕編は次回に。。。


次回作はコチラから!





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小説「復讐教室」のラストをネタバレ [小説]

漫画で人気の「復讐教室」


そのネタバレを小説版を見た私が


ラストの秘密までご紹介。





あなたは今『復讐教室』と調べてこのページへきましたね?


しかし、それは今の呼び方、名前なんです。





もともとは


『復讐の唄』


という題名の小説でした。





そしてこの“唄”という言葉には


長い物語を通じて、深い意味があったのです。






そもそも、題名からも分かるように


この物語は復讐がテーマであり、


中学生が主人公の物語です。






主人公の“藤沢彩菜”が中学3年の時に


自分を苛めた人間、クラスメートを


すべて復讐してから死にたい。




そう考えたところから始まります。





ここから一気にネタバレ、エンディングまで


語ってしまいますので、ネタバレが嫌な方は


速やかにご退場ください。












さあ、クラスメートを紹介しましょう。




犯人は


「結城 真莉」


です。





彼女は途中まで味方を演じます。


誰もが頼りになる味方だと思ったでしょう。


なぜなら、そもそも友達が少ないからです。




「自分がいじめの対象になるのも厭わず助けてくれる」


「こんな子が悪い子な訳が無い」


「下手したら命まで失いかねないこの状況で私の心配を!」


誰だって騙されるでしょう。






しかし彼女は彩菜に恨みを抱いています。


それを晴らすために、長い間彩菜を苦しませたのです。





なぜ恨みを抱いていたのか?


どんなことをして彩菜を苛めたのか?






そして最大の謎と罠。


この記事の中にはある“罠”があり、


それは最大の“謎”になっています。





ヒントは“犯人”という表現。


この物語の重要ポイントはここにあります。


すべての犯罪は犯人が悪いだけなのか?


映画『SAW』にも同じ考えができますね。




この映画もただ恐いとか残酷なだけじゃない、


犯人はだれ?というサスペンスに満ちています。


そして、初めて観た人は100%犯人が言い当てられないんです。





犯罪には理由がある。


そして犯罪とは復讐なんです。







いったいその意味とは?


その答えはまた別の記事に書くことにしましょう。



秘密の続きはコチラ!










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